| 授業題目 |
人間行動の進化論的理解 |
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授業の概要 |
本講義では、人間行動を進化生物学の理論から説明する視点について解説を行う。ハードウェアとしての身体だけではなく、ソフトウェアとしての“心”や行動も自然的あるいは社会的環境への適応として考える進化・適応論的視点が近年急速に拡大しつつある。こうした視点は、人間行動はすべて生後の経験 (学習) によって説明できるとする旧来の (極端な) 伝統的心理学の価値観と相反するため、多くの論争を生み出している。一方で、進化論的視点は究極因から人間行動を説明する (おそらく唯一の) 有力な仮説をいくつか提出している。人間はなぜ大規模な協力的集団を維持できるのか? 男性と女性の違いはすべてジェンダー (社会的性別) によって説明できるのか? これらの問いに一定の答えを与えるのが本講義の目的である。 |
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学習の到達目標 |
・環境への適応という観点から人間行動を科学的にみることができるようになる。 |
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授業計画 |
第1回 進化――自然淘汰と適応 第2回・第3回 2つの性による繁殖 第4回・第5回 性淘汰 第6回・第7回 人間の性を解明する 第8回 心の原型――適応反応としての恐怖と不安 第9回・第10回 心の病を進化から説明する 第11回・第12回 脳の大きさの進化 第13回・第14回 知能の進化 第15回 まとめ |
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授業外学習の課題 |
提出された質問用紙への回答を、次回の授業までにWeblog (http://www.shudo-psy.net/nakanisi/) のエントリーとして投稿するので、それを読み、理解できていない箇所があれば教科書やノートを見直して復習をする。
また、次回の授業で扱う内容については、教科書を読んでおいて予習をする。 |
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履修上の注意事項 |
1) 10分以上の遅刻者には出席を認めない。 2) 講義中に実験や調査への協力を求める場合がある。参加した者にはボーナス点等を与える場合がある。 3) 座席を指定する場合がある。 4) 「性淘汰」などのテーマでは性に関連する話題が多くなるので、苦手な学生は注意されたい。 |
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成績評価の方法・基準 |
基本的に期末試験 (持ち込み禁止) 90%、出席10%として評価する。実験等に参加した者にはボーナス点を与えることがある。 |
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テキスト |
ジョン・H・カートライト (著)、鈴木光太郎・河野和明 (訳) 「進化心理学入門」新曜社 修大生協 |
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参考文献 |
講義中に紹介する。 |
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主な関連科目 |
心理学 心理学概論I |
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質問・相談への対応 |
毎回提出する質問用紙を使用する。質問への回答はWeblogを利用する。 http://www.shudo-psy.net/nakanisi/ |